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1月10日 飛騨秋葉講防火祈願祭

飛騨秋葉講の防火祈願祭が、1月10日午後2時から執り行われました。
 秋葉講とは、江戸時代の高山町火消組に起源があります。秋葉とは、秋葉神社に祀る秋葉の神様を意味します。秋葉の神様とは、お名前を火之迦具土之神(ひのかぐつちのかみ)と申し上げ、火の神様です。母親のイザナミの神様は、この日の神様を産まれた直後にその火のいきおいで大火傷を負ってお亡くなりになりました。
 桜山八幡宮の境内の摂社には、秋葉神社がお祭りしてあります。この秋葉神社は、明治42年までは独立した村社としておまつりしてありました。
 この摂社秋葉神社の御神霊を桜山八幡宮の拝殿にお招きして、秋葉講員の安全と防火を祈願しました。
 こちらは、高山市の郷土館に預けてある、桜山八幡宮に伝わる火消し組みのマトイです。
 秋葉講の祭典には、このマトイが神前に飾られます。 

小型のマトイは、秋葉講員に授与される防火の縁起物です。また、今年の干支の猪一刀彫のは、祭典の後に10名の講員へ抽籤によって授けられます。


桜山八幡宮の氏子総代、秋葉講の役員をはじめ消防署、消防団関係の方がお参りくださいました。
 火の神様の毎日の恵みに感謝を捧げながらも、御心が荒れて災いとならないように祈願します。


典が終わって、抽籤となりました。秋葉講の抽籤は、そのときに本人が参拝していることが当選の条件となっています。秋葉講員として抽選券を持っておられても、家族以外の代理参拝では、当選の権利がありません。
 干支の一刀彫が10名、続いて秋葉本宮への代参者五名の抽籤があります。
祭典の後に、最初に干支の一刀彫の抽籤が行われました。
 一刀彫の当選されたのは次の皆さんです。<敬称略>
太江秀樹(八幡町)、谷澤政司(大新町4)、前沢十四二(上岡本町)、沢幸保(下岡本)
白川富夫(下二之町)、上野国夫(花里町)、山下藤衛門(三福寺町)、川原敬喜(大新町4)、桑山秀雄(八幡町)、東豊行(山田町)

秋葉山本宮の代参者5名は次の皆さんです。
堀好司(昭和町1)、堀弘信(昭和町1)、武田裕治(大新町2)、谷口忠雄(下三之町)、上野博(下一之町)
 

籤が終わると鎮火神事を境内で執り行いました。
 拝殿で鑚りおこした浄火の炎を松明により境内で炎を焚き上げます。
 神話の鎮火の故事にならい、炎を消すのに、水草、土、瓢箪で水をかけて消します。

(記事更新日: 平成20/01/15 ) Back